giraffeを活用したメンターフォローアップ研修を実施しました(2019/11/1)

2019年11月01日更新

先日、とあるお客さま先にて、メンターフォローアップ研修を実施してきました。
登壇してきた渡辺より、当日のレポートをお届けいたします。

 

giraffeでロールプレイ! ヒアリング能力を鍛えるワークが好評でした

どれだけ相手(メンティ)のことを深く知れるか、というテーマで、
giraffeの結果を基に、8分のヒアリングを実施してもらう、というワークを設けました。

①メンター・メンティ・オブザーブの3役に、これまでの面談の内容を共有し、
②メンティ・オブザーブの2役にだけ、メンティの心情設定シートを渡し、
8分間のヒアリングで、メンターにメンティの設定を聞き深めることができるかどうか、
どんな訊き方や切り口での話の展開をすると、メンティは心情を語りやすくなるのかを試してもらうものです。

テキストはこんな感じです↓

設定シートは、詳細ぎっしりで、こんな感じです↓

いずれも、しっかりと設定を作りこんでいるので、かなりハードルは難しくなります。
ただ、「訊き出せるかどうか」がこの演習のゴールではなく、
①どのような表情や言葉遣いを工夫する必要があるのか
②自身のアンコンシャス・バイアスに気づき、「そんな事情があるとは!」を知った際にどうリアクションするのか
③メンティは必ずしも悩み事や相談事を、メンターに語るわけではない
④人にはそれぞれ、事情がある
といったことに気づき、考えてもらう
ものでした(なのでメンティ役にも学ぶことがある)。

 

■組織・社員のクセが分かるのも、面白いポイント

また、講師としては、その会社独特の社員の雰囲気やクセを見ることができるのが、このワークの面白さです。

今回は、普段から「課題解決」をする仕事に就いている方が多かったため、
メンティの悩みや困りごとに「共感」「同調」する前に、
すぐにクレバーな頭脳を働かせて「問題解決」しようとしてしまう点が、
メンターとして、やや勿体ないところ、足りない要素…でした。
解決脳になると、傾聴力の「うなづき」や「心情フィードバック」が乏しくなる点も、指摘しました。

 

■ケースを終えた後、皆が自己開示し始めた

面白かったのは、3つの設定をそれぞれ実践して、長い演習タイムを終え、
「では、今度は、自分の結果を見せ合って、お互いに“どうやったら今後のメンタリングがうまくいくか”を話してみて」
と促したところ、受講者同士が「私の結果は…」と互いに自己開示して、「実は」と自身の課題について話し、
そのまま「それはこうした方がいい」「次からは、こうしてみたい」と語り合っていたのが印象的でした。

 

ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください!