giraffe[ジラフ]をつかって、部下と面談してみた

2019年09月10日更新

【活用事例紹介】
アセスメント giraffe[ジラフ]をつかって、マネージャーに部下マネジメントを考えてみてもらった

らしく社が開発・提供しているgiraffe[ジラフ] は一人ひとりの人材の“見える化”をはかるアセスメントツールです。具体的には、オンラインで106問の設問に回答いただくことで、40項目の切り口で、その人材の特性や考え方、行動傾向を可視化します。「性格診断ツール」「適性検査、というよりは特性検査」とご認識いただければ、イメージが近いかと思います。個人結果も見えれば、それをもとに集団結果を出すこともできます。

さて今回は、とある企業さん(A社さん)に訪問し、部下を3名抱える営業マネージャ―の品川さんに協力いただき、giraffe[ジラフ]の結果をもとに部下理解とチームマネジメントを考えていただきました。giraffe[ジラフ]の活用事例のご紹介として、インタビューした内容を共有いたします。

※登場人物はいずれも仮名です(品川さん、田端さん、目白さん、田町さんが登場します)

ーー品川さん、簡単に自己紹介いただけますか?

品川Mgr:私は今、営業部のチームのマネージャーなんですが、部下が3人います。私が40代、2人が30代、1人が20代のチームですね。人間関係は悪くなくて、仲がいい方だとは思いますが、いかんせん個性が強いメンバーがそろっているので、マネジメントは結構大変です…(笑)

職場でのコミュニケーションは、どうしても案件の話がメインになりがちですね。「売上達成できそうか」とか「見積り交渉はうまくいきそうか」とか、そんな会話が多いです。

ーーgiraffe[ジラフ]を使ってみようと思ったきっかけは?

品川Mgr:人事部からgiraffe[ジラフ]の受検の案内が届き、最初は適性検査と聞いていたので、「新卒の学生向けかな」と思っていたんです。その後に、マネージャーが集まる会議の中で、「部下それぞれの個性や性質を活かしたマネジメントができているか」という議題が挙がり、「そういえば、ひとりひとりと向き合ったことって、あまりないかもしれないな」と思って、話し合う機会を設けることにしました。せっかくならgiraffe[ジラフ]の結果を使ってみよう、という感じですね。

先ほど申し上げたとおり、田町という20代の部下が1人いるのですが、彼女のgiraffe[ジラフ]の結果を見せてもらった時、「あれ? そうなの?」と意外に感じた点が多かったんです。 「あれ、自分は部下のこと、分かっているのかな、見えているのかな」と不安に感じたのも、話し合ってみようかな、と思ったきっかけのひとつでしたね。

ーーgiraffe[ジラフ]を使った面談は、どうやって実施しましたか?

品川Mgr:面談って普段、なかなか実施する機会がないんですよ。日常の中で、「ちょっと面談しよう」って声をかけることもないじゃないですか。「少し話をしたいんだけど」って会議室に誘われたら、部下は「何だろう?」って身構えますよね。仮に私が部下の立場だったら緊張します。「何か、しでかしたかな」「もしかして異動かな」とか。

なので、面談を実施するまで、あれこれ考えて、いい切り出し方がないか迷ったんですが、そうこうしている内に、時間だけが経過してしまったので、ある時、「これじゃいけない」と思い立って、月曜日の夜にメールで「皆、girafffe[ジラフ]を受けたと思うけど、その結果をもとに、15分くらい、話し合いたい」とメッセージを送りました。翌朝の朝礼でも「昨日送ったメールだけど」と口頭で面談をしたい旨を伝えて、「それぞれカレンダーに予定を入れておくから、確認してね」っていう感じで日時を設定しましたね。

面談当日は、ちょっと改まって会議室で待ってて、時間になったら部下もなんか照れくさそうな感じで入ってきて、お互いに「よろしくお願いします…」みたいな(笑)

最初は、お互いに自分のgiraffe[ジラフ]結果を見せ合って、「へー」とか「ほー」とか言って空気を探っている感じでしたけど、「この項目結果は意外だけど」とか、「この項目はすごく納得!」とか、そんな会話をしていく中で、「私、こう見えて●●なんですよ」っていう会話が成り立ち始めて、結局、気づけば1人あたり20~30分くらいは話し合っていた感じでした。

ーー末尾の職場への満足要素を確認するアンケート項目については? 何か話し合いましたか?

品川Mgr:面談の時には、アンケート項目結果については特に触れず、「そうなんだねー」程度にしました。それぞれの面談が終わって、手元に残った3人のgiraffe[ジラフ]のシートを見て、自分なりに「●●を気をつけよう」って考えたくらいですかね。

正直、深く切り込んで訊く勇気はまだなかったので、「あ、この項目にはチェックがついていないんだ」と確認して、一人密かに反省して、気づかれない程度に、日々の接し方を変えていっている最中です。

例えば、「良好な人間関係がある」「自分の意志・意見を言える」には全員チェックがついていてホッとしたんですが、「キャリアパスを描くことができる」にはチェックがついていなかったメンバーがいて、ドキっとしましたね。

ーーgiraffe[ジラフ]を使って、部下への理解や接し方に何か変化が生じましたか?

品川Mgr:繰り返しになってしまいますが、部下それぞれの性格について「うん、●●さんは、そうだよね!」と改めて確認できた部分と、「え?意外!」と初めて知った側面とがありました。

「良かれ」と思って、指示・指導・アドバイスしていたことが、本人が望むものではなかったり、「きっと、こういうことが得意だろう」と思っていたことが本人はそうは考えていなかったりして、上司として一方的に部下に価値観を押し付けていたんじゃないか、という点は、反省しました。

あとは、giraffe[ジラフ]のコンセプトでもあると思うんですが、人の個性や特性は、見方次第、捉え方次第だ、ということですかね。30代の部下の1人の田端は、『楽観性』の項目が低くて、確かにいつも私も「もっと気楽に考えろ」って言い続けているんです。でも、チームの中で、ミスやリスクに気づく頻度は、彼がダントツで多い。私なんかは「もっと楽観的にやればいいのに」と思いますが、改めて、彼のフォローでチームの仕事に大きな支障が生じていないんだな、とも気づかされました。

彼は『視点取得(共感力)』や『想像力』も強いので、「あのクライアントは、こう思うのではないか? ならば表現を変えた方がいいのでは?」といった気遣いもできるので、それがリスク管理能力とともに、営業としての成績につながっている部分もありますね。

ーーgiraffe[ジラフ]を使って、できるようになったことがあるとか?

部下の目白は結構、我が強いんですね。giraffe[ジラフ]を見たら『わがまま』の項目に高い値を示していたので、「これ、自分でも思っているの?」と訊いたら、「思っている」と。

でも続けて、「度が過ぎたら指摘してください」と言われて、「え!指摘していいんだ!?」って気が楽になりました(笑) 実際、ミーティングで「ん?」と感じる時には、「わがままが出てるよ」って笑って言えるようになりました。

giraffe[ジラフ]は同じ社員なら何度でも繰り返しアセスメントを受けることができると聞いたので、数か月後に、また人事から案内があったら受けさせて、今度は職場の満足要素についても言及したいですね。

その頃には、皆の結果が少し良い方向に変化しているといいな、と思います。

らしく社からのご提案

もし、このコラムを読んで、「うちのチームでも、giraffe[ジラフ]を使って、部下と面談をしてみたい」「うちの会社でも、上司に面談をさせたい」と思われた方がいらっしゃれば、是非、ご一報ください!
giraffe[ジラフ]へのご質問、お申し込みも、受け付けております!

最後までお読みいただき、ありがとうございました! 株式会社らしく 渡辺整