giraffe[ジラフ]をつかって、ワークショップしてみた

2019年09月10日更新

【活用事例紹介】
giraffe[ジラフ]をつかって、若手社員にワークショップをやってみてもらった

らしく社が開発・提供している giraffe[ジラフ] は一人ひとりの人材の“見える化”をはかるアセスメントツールです。具体的には、オンラインで106問の設問に回答いただくことで、40項目の切り口で、その人材の特性や考え方、行動傾向を可視化します。「性格診断ツール」「適性検査、というよりは特性検査」とご認識いただければ、イメージが近いかと思います。個人結果も見えれば、それをもとに集団結果を出すこともできます。

さて今回は、とある企業さん(B社さん)にて、giraffe[ジラフ]の結果を持ち寄り、若手社員の皆さんに集まっていただき、「お互いをもっとより深く知ろう」「会社について語ってみよう」という主旨のワークショップを開いていただきました。私(株式会社らしく 渡辺整)もオブザーバーとして参加することができたので、B社さんの許可のもと、その当日レポートを giraffe[ジラフ] の活用事例としてご紹介いたします。なお、当日の司会進行は、B社さんの4年目の若手社員さんが担いました。

※登場人物はいずれも仮名です

1.ワークショップ前に、若手社員の皆さんが期待していたこと

参加者の方々に、今回のワークショップではどんなことを期待しているか聞いてみました。

「お酒の場ではなく職場で(でも少しカジュアルな場で)、社内のメンバーと話す機会が欲しい」
「自部署に若手社員が誰もいないから、同世代の人と"仕事"や"会社"について話してみたい」
「自分の事業所のことしか知らないから、単純に他の事業所の人と交流してみたい」
「せっかくgiraffeを受けてみたので、その結果について話す場が欲しい」

・・・たしかに自分の社会人生活を振り返ってみると、普段話すのは自分と関係のある部署の人たちばかりで、他部署や違うエリアで働いている同年代の人と仕事について話す、という機会は少なかったかもしれません(それこそ仲の良い同期との飲み会で会社について話すことはあっても、それは「酒の席」という場でした)

2.ワークショップの構成・進行

当日は、参加者の皆さんと同年代である4年目社員の福岡さんが進行を担当。一人ひとりのgiraffeの結果を互いに見せ合いながら、PART1とPART2とで計1時間半ほどのワークショップを行いました。

【PART1】giraffeを用いた自己分析と自己紹介
①giraffeの項目の中で、自身の「強み」あるいは「課題」と思う項目を発表
②メンバーの発表内容についてお互いにフィードバック
③発表内容以外に、メンバーのgiraffe結果を見て「意外!」と感じた項目を共有

【PART2】職場について思うことについてディスカッション
①会社に対する満足要素について特に満足している点を3つ、具体的事例を添えて共有
②会社に対する満足要素について改善すべきと思う点を3つ、具体的事例を添えて共有
③上記②において、自分たちで改善できることはないかを議論

3.ワークショップの“ここが良かった”

giraffeのサービスを提供している立場として手前味噌ではありますが、オブザーバーとして後ろから見ている中で、改めて、giraffeを活用したワークショップの「ここが良かった!」と思った点をご紹介いたします。

PART1のワークでは、メンバーが弱みとして発表していた項目について、周囲のメンバーが「それはこう考えたら強みになるんじゃない?」と前向きに捉えることができていた
例)「わがまま」→執着心が強いということなので、営業には必要なマインド!
「不安になりやすい」→不安になりやすいからこそ、些細なことにも気づけてリスク管理ができる! など

PART2のワークで会社の改善すべき点を話し合ったときは、ただの愚痴大会で終わらず「どうしたらもっと良くなるか」「解決に向けて自分たちはどうしていくべきなのか」という議論を進めることができていた

「ここは改善したほうが良い」という意見に対して「うちの事業所ではこんな取り組みをしている」という声が上がり、他部署や他の事業所との間でノウハウの共有をすることができていた

ノウハウを共有することで、一人ひとりが自然と「今後は困ったことがあったらこのメンバーに相談してみよう!」という気持ちを持ち、全体を通して気軽に相談し合える関係ができていた

4.ワークショップを終えて、若手社員の皆さんが得たこと(参加者の声)

実際に参加された若手社員の皆さんにも感想を聞いてみました。

「giraffeの結果は普段あえて他の人に伝えることのない内容ばかりなので、ワークショップとして時間を作って共有できることはとても良い機会になった」(3年目:宮崎さん)

「giraffeの結果は自分で見て自己完結で終わっていたので、強みや弱みの共有、メンバー同士でのフィードバックができたことが面白かった」(2年目:熊本さん)

「社員同士との繋がりを再確認し、翌日から普段通りの仕事に戻ってもお互い助け合えたら良いなと思える貴重な機会となった」(3年目:長崎さん)

「後輩の課題や悩みを聞いて、自分も前に同じようなことで悩んでいたことを思い出した。自分の業務で手一杯にならず、後輩が何か困ったときは気軽に相談しやすい存在でありたいと思った」(4年目:佐賀さん)

5.ワークショップで実現できること

今回、改めて若手の社員の皆さんのディスカッションを拝見し、giraffeを活用したワークショップで実現できると確信したことは、大きく以下の3つです。

①若手社員同士の相互理解
  チームビルディングや社内ネットワークの充実

②会社に対する想いの語り合い・話し合い(ディスカッション)
  組織に対する帰属意識の再確認

③各職場の課題の洗い出しと、それぞれの改善事例や工夫・取り組みの共有
  組織の課題の洗い出しと、課題に対する当事者意識の醸成、前向きな思考のインプット

テーマやメンバーによっては「エンゲージメント向上のための施策」や「ダイバーシティ推進」といった大きなテーマや、「職場の問題解決」といった業務改善の話し合いも実現可能ではないかと感じました。いずれにしても、前半の『社員同士の相互理解』の果たす役割が大きいかもしれません。今回のワークショップは年次を越えた社員の集いだったので、なおさらそれを感じました。

最後に、らしく社からのご案内

もし、このコラムを読んで、「うちのチームでも、giraffe[ジラフ]を使ってワークショップを実施してみたい!」という方がいらっしゃれば、是非、ご一報ください。

なお、今回は、B社の若手社員の福岡さんがファシリテーターを務めてくださいましたが、らしく社のメンバーにファシリテートをご依頼いただくことも可能です。ワークショップで実現したいこと、ご要望をお聞かせください。ご提案・お見積もりをお出しいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました! 株式会社らしく 渡辺整