アンコンシャス・バイアス研修~無意識の決めつけ・思いこみを打破し、 改めて職場風土を考える(半日間)

2020年02月05日更新

アンコンシャス・バイアス研修
~無意識の決めつけ・思いこみを打破し、 改めて職場風土を考える

アンコンシャスバイアスとは、無自覚の固定観念・決めつけのことを言います。

「男性は○○であるべき」「新入社員は○○なはず」といった思い込みや、「ビジネスではこうするのが当たり前」「こういう時はこう対応するのが常識」といった考え方の背景には、これまでの学びや気づきから得た論理的な統計結果の蓄積があります。

一方、多様性が謳われる今、また、あらゆるビジネスシーンで“常識”がくつがえることが当たり前になった今、自身のアンコンシャスバイアスに気づき、考え方や価値観を変える必要性が増しています。

例えば、価値観の多様化が進むにつれて、悲しいことに「よかれ」と思って相手に配慮を示したつもりが、「ありがた迷惑」や「余計なお世話」になってしまうケースが発生しています。「妊娠中の女性社員に負荷のかかる仕事をさせてはいけない」という善意の思い込み故の対応が、本人の意向を確認しなかった場合にキャリアや仕事のチャンスを奪ってしまう――これはいわゆる、昨今、『マタハラ(マタニティハラスメント』と指摘される事例ですが、わかりやすいアンコンシャスバイアスが引き起こしたトラブル・ミスコミュニケーションの事例のひとつと言えるでしょう。

他にも、「うちの組織にはLGBTはいない」「この仕事は障がいのある人には任せられない」といった思いこみ・決めつけがダイバーシティ推進を妨げたり、「この業界の顧客のニーズは○○である」「お客様は○○を求めているはずだ」といった先入観・固定観念(あるいは過去からのナレッジ)が自社のサービス拡大・新たな発想や発案を阻止してしまっていることもあります。

本研修ではケーススタディやワークを通じて、固定観念ゆえに自分には見えていない現実・事実があることに気づき、より多様な視点を持つことの重要性やメリットについて学んでいただきます(ケース内容や設定は、受講参加者さまの属性や研修へのご要望に応じて変更いたします)。

時間内容
90分1.はじめに
【ワーク】チームの中で、メンバー同士自己紹介をする

2.アンコンシャス・バイアスとは
(1)アンコンシャス・バイアスとは
(2)アンコンシャス・バイアスを持つことは悪いことではない
(3)"常識"の中に潜むアンコンシャス・バイアスの種
(4)アンコンシャス・バイアスの種、"常識"はどこから?
【ワーク】プライベートや日常生活の中で、アンコンシャス・バイアスだと
     思われるような「決めつけ」「思い込み」を考える
(5)組織・職場における『決めつけ』『思い込み』のリスク
(6)組織・職場におけるアンコンシャス・バイアス
【ワーク】自身の職場にどんなアンコンシャス・バイアスがあるかを話し合う
(7)クリティカルシンキングという考え方
(8)組織・職場にクリティカルシンキングを持ち込めるのは誰?
【ワーク】自分の職場には新人メンバーが気兼ねなく突っ込める風土があるかどうか考える

3.アンコンシャス・バイアスを越えていくために
(1)アンコンシャス・バイアスを越えていくために①
(2)アンコンシャス・バイアスを越えていくために②
(3)アンコンシャス・バイアスを越えていくために③
(4)アンコンシャス・バイアスを指摘されたら

4.職場風土を変えていく
(1)何故、今、アンコンシャス・バイアスが注目されるのか
(2)「そういうものだ」という決めつけ・思い込みからの打破
(3)職場風土について話し合う際の4つのポイント
【ワーク】職場風土について思うこと、変えた方がいいと思うことを共有する

5.まとめ:改めてアンコンシャス・バイアスをきっかけに考える
(1)誰かにのしかかる無言のプレッシャーを外す
(2)改めて多様な意見に耳を傾けることで見えてくるものがある
(3)「これについて、どう思う?」を訊き合える職場は強い

受講者の声(アンケートより)

「~だから、仕方がない」という見方・諦めをやめなければいけないと思いました。

自身の経験を大切にしつつ、色々な意見を柔軟に取り入れられる頭・脳を持っていたいと思いました。

「それ、UCB(アンコンシャス・バイアス)では?」と職場で言い合えるようになりたいと思います!

「私は〇〇と思っているけど、あなたはどう?」という訊き方が大切だと思いました。日頃から活用したいと思います。

自分自身に対する決めつけもあるんだな、と気づかされました。

偏見についての話だけだと思っていたが、職場風土についてディスカッションできたのが良かった。

心がけのポイントが分かりやすく、説明も豊富で、助かりました。今後、活用します。