無意識な思い込み=”アンコンシャス・バイアス”を排除するためには?(2019/11/7)

2019年11月07日更新

「渡辺さん、もうすぐ30歳ですよね。結婚して、子供を持ったら大変ですよ~。
 絶対に今から備えておいた方がいいです。今回、ご紹介する商品は…」

今から5~6年前に、生命保険商材を提案する爽やかな営業担当者は、
上記のようにセールストークを始めました。

「…あの、私、ゲイなんですよ」

カミングアウトしても良いものかどうかを考えながら、
『きっと、多くの人は、こうした無意識の決めつけや自覚のない固定観念をもとに、
 目の前にある本当の姿や本質に気づかずに暮らしているんだろうな』と思いました。

『それって怖いな。知らない内に誰かを傷つけてしまうこともあるし、セールスやマーケティングで
 ビジネスチャンスを失っていることに気づけないこともあるんだもんな』とも考えました。

“ダイバーシティ”という言葉も、“LGBT”という言葉もまだ知らない頃のことです。
(私はゲイであることを10年前くらいからオープンにしていますが、
 2015年くらいまでは当事者でありながらもLGBTという言葉を知らなかったのです)

アンコンシャス・バイアスとは、こうした無自覚の固定観念・決めつけのことを言います。
「男性は○○であるべき」「新入社員は○○なはず」といった思い込みや、
「ビジネスではこうするのが当たり前」「こういう時はこう対応するのが常識」といった考えには、
アンコンシャス・バイアスのリスクが潜んでいます。

固定観念や“常識”を重んじた価値観を持つことや、それらを基に判断を下すこと。
それら自体は決して悪いことではありません。

ただし、多様性が謳われる今、また、あらゆるビジネスシーンで“常識”が
くつがえることが当たり前になった今、自身のアンコンシャス・バイアスに気づき、必要に応じて、
仕事についての考え方や関係者に対する接し方を見直し、改める必要があります。

…とそんな話を色々なところでしていたら、
「研修を作ったら?」と言われることが多くなり、今年の夏にリリースしたのが
『アンコンシャス・バイアス研修  ~「無自覚な偏見」を排除して、見えなかったものを見えるようにする』
です。

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アンコンシャス・バイアス研修 ~「無自覚な偏見」を排除して、見えなかったものを見えるようにする

⇒ケーススタディやワークを通じて、
 固定観念ゆえに自分には見えていない現実・事実があることに気づき、
 より多様な視点をもつことの重要性やメリットについて学んでいただく研修です。
 (ケース内容や設定は、受講参加者さまの属性や研修へのご要望に応じて変更いたします。)

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通常版は3時間のプログラムですが、1時間程度の講演会・セミナーで実施することも可能です。

「ダイバーシティ推進」や「働き方改革」といったテーマとも親和性が高いので、
もしご興味・関心のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください!

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◆関連リンクのご案内

giraffe[ジラフ]をつかって、アンコンシャス・バイアスを越える

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